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ICF倫理規定-選択式テスト解説

Q1、2020年のICF倫理規定の改定で、重要な変更は・・・

倫理規定では多様性と平等をより強調するものになっている


2020年の改訂でもっとも重要な変更点は、コーチングに関わる人すべての多様性を尊重し、平等に扱われることを強調した点です。

2020年の倫理規定では、新しく「平等」という言葉を定義し、これを「人種、民族、出身国、肌の色、性別、性的指向、性同一性、年齢、宗教、在留資格、精神的身体的障害、その他の違いよらず、すべての人が仲間はずれになることなく、リソースや機会に接することができる状態」としています。

 

Q2、ICFの倫理規定で扱わない項目は・・・

1度合意したコーチング料金について、後で不服を申し立てること


コーチの価格体系が明確に伝えられた後の不服申し立ては、ICF倫理規定の対象外となります。

ICFもICF倫理規定も、コーチの価格体系を規定していません。

私たちは、クライアントがサービスを比較研究し、コーチに対して価格体系をきちんと説明してもらい、それを遵守するように促すことを奨励しています。

 

Q3、他の人のコンテンツや資料を許可なく使用しても良いでしょうか?

許可なく使用することはできません


他の人が作成したコンテンツや資料は、許可なく使用してはなりません。必ず著者の許可をとってください。

 

Q4、ICFは、コーチングに関する倫理的な質問に答えるための倫理アシストラインを備えていますか?

はい、備えています。


 ICFには、倫理規定に関する質問に答えるために倫理アシストライン(Ethics Assistance Line)を設けています。

コーチの倫理規定についてご質問の有るかたは、こちら [email protected]    にメールしていただくか、米国+1-859-219-3580 までお電話ください。とのことです。

 

Q5、以下のうち、ICF倫理規定に関する典型的な苦情はどれですか?

上記3つの全て(下記に再度記述しています)

  • コーチング関係のすべての側面について説明していないあいまいな契約
  • コーチング資格について、正しい説明がなされていない
  • コーチングの関係を終了させるという、クライアントの権利を尊重していない

ここにあるすべての項目はいずれもコーチングの世界でよく寄せられる苦情です。必要な注意事項をよく守り、これらのよくある落とし穴に気をつけてください。

 

Q6、記事に基づいて次の文章の続きを選んでください。「クライアントにアドバイスすると・・・」

クライアントは脳の中の、倫理と合理性を扱う部分だけを使ってそれを受け取る


 他者からアドバイスを受けると、人の脳はアイドリング状態になり、その影響は、脳の中の、合理性を扱う部分までにとどまります。

 

Q7、クライアントがあなたにアドバイスを求めた時に、おすすめできないことは以下の内のどれですか?

自分が経験したことや使ってみたことだけを伝える


あなたの個人的な経験を提供することは、クライアントが自分が置かれた状況に対して主体的になること、自分の内側から智惠を生み出すことを阻害します

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